【東京・銀座三越 ハロッズ・ザ・プランテーションルーム】
こんにちは。東京世田谷の紅茶教室ティースタイルです。
いつもご訪問ありがとうございます!
今回の「お茶のある風景」ティールームレポは、あの『ハロッズ』をご紹介です。
残念ながら、2017年8月28日が最終日となりました「ハロッズ・ザ・プランテーションルーム」
銀座界隈で正統派ティールームが次々なくなるのが非常に残念です。ついにハロッズまで・・
雑貨アパレルは既に撤退しておりますが、惜しまれつつ日本からティールームも撤退するハロッズ。
最後に代表格ブレンドティーNo14を飲んでみました。
時間があまりなくアフタヌーンティーセットは諦め、ヴィクトリアンサンドイッチケーキとともに。しっとりクリーミーで紅茶に本当にピッタリで癖になります。
最初に紅茶がサーブされてきて、砂時計が落ちる時間、所謂、紅茶葉の「蒸らし時間」が何とも言えず待ち遠しいものです。
たった2分~3分なのですが、意外と待つと長く感じたり・・・・
でも、あわただしい日常の中で、良い意味で「ぼーっ」とできる2-3分、静寂の待ち時間って大事だな~と常に思っております。
「薄い紅茶」ではなく、しっかりきちんと淹れられた紅茶がサーブされてきます。
さすがお見事ですね!
3杯弱入っており、茶葉はそのままポットに入っているので、差し湯をいただくか、2杯目以降はミルクティーとして楽しんでみるようになってきます。
「ハロッズブレンドティーNO14」
ベストセラーともいえるハロッズきっての大人気ブレンドティー。ミルクティーとして朝食向きなブレンドがされております。
ダージリン、アッサム、ケニア、セイロンの4種類のブレンド。
安定の美味しさが最大の魅力だなと私個人的には思うのが、このNO14の特徴(&特長)
こんなブレンドティーが作れるように磨きをかけてもっと精進したいものです。
さて、NO14ですが、ご存知の方も多いかと思いますが、本当に癖がなく主張過ぎず、
そして、毎日飽きないブレンドティーであり定番中の定番。
このブレンドティーが大好きな人、美味しさに魅了された多くの紅茶ファンも世の中にはたくさんいるのですよね。
ティールーム入り口。ここに入ると上品で落ち着いたほっとする雰囲気に包まれます。
さあ、ポットの紅茶が濃くなってきたころにミルクティーとしてゆっくり味わってみました。
個人的には、通年、ストレートティー派な私ですが、こんな素朴な甘さがちょっぴり見え隠れするミルクティーも大好きです。
紅茶の愉しみ方は十人十色。
身近にある紅茶は、古今東西で愛され続け、優れた人と人を繋ぐコミュニケーションアイテムです。
また日本へハロッズがやってくる日がくるのか定かではありませんが、これからもハロッズの紅茶が世界中で愛されることには違いはありませんね。
最後までご一読くださりありがとうございます。
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