こんにちは。東京世田谷の紅茶教室ティースタイルです。
いつもご訪問ありがとうございます!
久しぶりにスコーンを焼いたので、クリームティーにしてみました。紅茶は、ウバ&ニルギリのブレンドを作りました。
このスコーンには、息子おやつ用として作ったのでけっこう甘いテイスト。
私だけ食べるのであれば、「チーズスコーン」とか、ほうじ茶やお抹茶系など甘くないものにしたいな~って方向性になりますけど。
我が家に残っていたスペインのはちみつ紅茶と茶葉を混ぜ込み、ココアパウダー多めにしてみました。焼きあがると「はちみつ」のあま~い香りがキッチンに充満!
さて、皆さんは、
『クリームティー(CREAM TEA)』ってご存知でしょうか??
「聞いたことないかも~」 ・・・
「クリームたっぷりな紅茶かな??」 ・・・・・
まるで「ウィンナーコーヒー」みたいな紅茶かな~?・・・・
「知らないけどコクがありそうで美味しそうな紅茶」・・・・
などなど。
って思われている方は多いのですが、単純にスコーン&紅茶(ミルクティー)のセットであるイギリスのごくごく普通の喫茶習慣を意味します。
スコーンやショートブレッドのようなイギリス菓子は、ボソボソ感やほろほろっとする食感なので本当によーく紅茶があうのです。不思議とコーヒーでもなく、煎茶でもなく、紅茶がしっくりきます。
そして、イギリスのごくごく一般的なティールームでは、クリームティーが主流です。
紅茶が日常のお国柄ですから、毎日どんな時でもティータイムは欠かさないのがイギリスですね。
一般的にはクロテッドクリーム(日本では、タカナシ乳業さん製がメインです)やベリー系のジャムが添えられますが、生クリームやバターというのもありです。
(先日訪れた東京自由が丘のTWGさんでは、生クリームが添えられていましたよ。)
クロテッドクリームは、デボンシャーという地域でよく作られるので、イギリス以外の国では「デボンシャーティー」とも呼ばれたりもする『クリームティー』です。
私がニュージーランドにホームステイしていた頃も街角の喫茶店では、「デボンシャーティー」が一般的でした。
ニュージーランドでは語学学校に通っていたのですが、帰り道によく寄り道してアイスクリームを食べたり、時々「デボンシャーティー」を食べたりしていました。
酪農国ですから、たっぷりな「生クリーム」「クロテッドクリーム」は無料でアイスクリームにもトッピングできちゃったりしました。
(おかげで当時は5キロくらい太りましたよ~)
イギリスでもニュージーランドでも、紅茶は日常な物、日常になくてはならないものです。
昔より、紅茶を輸入し、紅茶文化を花開かせて、暮らしに寄り添って根付かせ茶文化を大きく発展させた紅茶大国「イギリス」のように、ティータイムは身近なものであり、コミュニケーションツールのようなもの。
秋深まり、紅茶が美味しく恋しくなる季節。自分だけのとっておきティータイム、ぜひお楽しみなってくださいね~。
最後までご一読くださりありがとうございます。
どうぞ素敵な週末、金曜日夜をお過ごしくださいね!
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