【東京・千代田区丸の内 一保堂茶舗 喫茶嘉木(かぼく)】
こんにちは。東京世田谷の紅茶教室ティースタイルです。
いつもご訪問ありがとうございます!
今回の「お茶のある風景」ティールームレポは、京都老舗「一保堂茶舗」さんの東京丸の内店にある喫茶嘉木(かぼく)をご紹介します。
一保堂丸の内店は、東京のまさにど真ん中、丸の内仲通りにあります。
黄葉時期は、街路樹の色づきも愛でながらお茶を愉しめますね。
京都本店、寺町界隈は銀杏並木が秋には艶やかに色づきます。そんな本店の趣と少しだけ共通しているなあと感じさせる丸の内店です。
雨ですが、さすが、外国人観光客の方々もチラホラお見掛けしました。
あいにくの風雨に見舞われましたが、雨のしっとりした佇まいである丸の内エリア、またいつもと違った表情が垣間見れました。
一保堂ですが、毎月「試飲会」も行われております。飲み比べできる試飲会に立ち寄ってみたくて訪問。
今月は煎茶がテーマ!先に煎茶のテイスティングを行ってみました。
一保堂さんの扱う煎茶は全て「浅蒸し」とカテゴライズされる製法で作られております。
*静岡~関東で一般的な煎茶は「深蒸し煎茶」ですので、同じ煎茶でもガラっとテイストが違っております。普段、深蒸し茶のみ・・・という方は、ぜひ浅蒸し茶と深蒸し茶の違いもお楽しみなってみてくださいね。
京都限定「北野の昔」薄茶ともみじの練り切り、京都いり番茶。
一保堂さんといえば「いり番茶(京番茶)」も有名です。こちらも一緒に出していただきました。
まるで「煙のような」「焚火のような」
独特なスモーキーさが特徴のいり番茶ですが、飲み慣れると渋さがなくてクセになりそうなお茶です。
紅茶で言えば、中国紅茶のラプサンスーチョンのようです・・・・
さて、テイスティング後は、喫茶嘉木にて、お薄(抹茶)を楽しんできました。
日本のみならず、世界中で注目の「抹茶」
京都限定「北野の昔」を薄茶にしてオーダーしました。抹茶は、それぞれ、濃茶か薄茶を選ぶ事ができます。
セットでいただける和菓子は京都のもの。秋らしくもみじの練り切りで上品なあっさりしたお味でお薄にピッタリでした。
季節に応じて和菓子も変わっていきますので、毎回違った楽しみに出会えますね。
お抹茶はこのように作っていただいてからサーブされますが、煎茶などは自分でテーブルで淹れながら召し上がっていきます。
温度や抽出時間などで変わっていく日本茶の姿も満喫できる喫茶室です。
和モダンなスタイリッシュな店内で
「たまには時間を少し忘れてみたい。」
自分だけのリセット時間、ちょっぴり非日常感にも浸れる「喫茶嘉木」です。
銀座からちょっと足を延ばして伺ってみるものいいですね!
最後までご一読くださりありがとうございます。
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