こんにちは。東京世田谷の紅茶教室ティースタイルです。
いつもご訪問ありがとうございます。
最近、O157による食中毒が出ておりますね。
私は、食品衛生責任者でもありますが、資格習得の講習会でも「O157」については丁寧に説明されていた記憶が鮮明に残っております。その際にお茶のカテキンO157についての関係もレクチャーがありました。
⇒ とにかく、O157による被害を出さぬよう。という強い注意喚起ですね!
真夏以外でも真冬もノロウィルスなど蔓延しますし、梅雨時期など湿度が高い時期も食中毒など多く被害が出てきがち。常に気を引き締めて気を付けたいですね。
お茶(紅茶・緑茶)に含まれる成分が強い抗菌作用もあるのです。
そして、お茶のカテキンによる抗菌作用は多く使われるようになりました。
紅茶や日本茶に含まれるカテキンやタンニンなどがO157、サルモネラ菌、ボツリヌス菌やインフルエンザウィルスの死滅に効果があると立証されております。
昨年の新聞記事にも掲載されておりましたが、ノロウィルスにも効果があるのではないか?という実験も行わてれているようです。
*余談ですが、水虫の菌には「紅茶」が有効なんですって!紅茶抽出液に足つけて殺菌してみてください。
話は戻りまして・・・・・
また教本をじっくりと読み返してみました。
生食文化が根付いている日本では、やはり、通年、食中毒の危険性が伴ってしまいます。
お寿司を食べる時に最後に緑茶(煎茶)を飲むことは、食中毒予防にもなるので理にかなったことなのです。
また、水や衛生状態の悪い国で紅茶やお茶が愛飲されているのは、お茶が持つ抗菌作用、殺菌作用を生活の実体験、生活の知恵から自然と身に付けてきたものなのですね。
最近では多く知れ渡っておりますが、紅茶のポリフェノール成分がインフルエンザウィル減少に大きな効果がある。というのも科学的にも立証されています。
と、挙げると、紅茶や緑茶ってなんてすばらしい成分ばかり含まれているのでしょう!
(しかもノンカロリーだしっ)と惚れ惚れしてきます。
古いお茶のバイブル的書物「喫茶養生記」にもお茶の効能について多く語られております。
21世紀になった今でも、紅茶やお茶は、心身ともに健やかにしてくれる「魔法ドリンク」ともいえるでしょうか。
お茶のある暮らし、それは、とっても身近にある嗜好品「お茶(紅茶)」が私達に与えてくれるヘルシー生活のきっかけに一つかもしれません。
疲れが出やすい夏の終わり。美味しい紅茶やお茶で喉を潤しながら、ホッと一息ついて心身ともに健やかに過ごしていきませんか??
どうぞご自愛くださいね。
最後までご一読くださりありがとうございます。
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